ピエール瀧被告「ご迷惑を」保釈され30秒頭下げる

保釈され、謝罪するピエール瀧被告(撮影・大野祥一)

コカインを摂取したとして、麻薬取締法違反の罪で起訴されたミュージシャン、俳優のピエール瀧(本名・瀧正則)被告(51)が4日午後7時過ぎ、勾留先の警視庁湾岸署から23日ぶりに保釈された。

瀧被告は黒のスーツに、黒のネクタイ姿。

神妙な表情で報道陣の前に姿を現し「このたびは私の反社会的行為について、大変多くのみなさまにご迷惑をおかけしました、本当に申し訳ございませんでした」と語り、30秒ほど、頭を下げ続けた。

起訴状によると、3月12日ごろ、東京都内のマンションで、若干量のコカインを吸引したとしている。

所属事務所ソニー・ミュージックアーティスツは今月2日、瀧被告とのマネジメント契約を解除した。