俳優中村倫也(32)と女優木下晴香(20)が、ディズニーアニメの実写版「アラジン」プレミアム吹替版(6月7日公開)で、ともに初の洋画吹き替えを務めることが9日、分かった。中村はメナ・マスードが演じる主人公アラジン、木下はナオミ・スコットが演じる王女ジャスミンの声を担当する。ウィル・スミス演じるランプの魔人ジーニーは山寺宏一。
幅広い演技力でブレーク中の中村。アフレコの一部を終え「自分も子供の頃、アラジンやディズニー作品に触れていた。子供の頃の出会いってデカイ。自分が差し出す側になって、責任重大」と気合が入る。木下はディズニーとアラジンの大ファン。「オーディションを受けたい、と自分からお伝えしました。結果を聞いたときは、気づいたら涙が出ていた」。ともに、米国のディズニー本社からもOKのお墨付きを得た。
2人が起用された最大の理由は大ヒット主題歌「ホール・ニューワールド」の歌唱力。ソロ曲などは未発表の中村も「曲自体の持っている力が強い。世界観を届ければ満足していただける」と手応えを得ている。
中村は「僕もダイヤモンドの原石かも(笑い)」。木下は「願いはかなう。私自身すごく鳥肌が立つシーンばかり」と、ストーリーに合わせた言葉で、意欲作をアピールした。
◆中村倫也(なかむら・ともや)1986年(昭61)12月24日、東京生まれ。05年デビュー。近年はNHK連続テレビ小説「半分、青い。」TBS「初めて恋をした日に読む話」出演。昨年Yahoo検索大賞俳優部門受賞。5月公開の映画「長いお別れ」も出演。身長170センチ。
◆木下晴香(きのした・はるか)1999年(平11)2月5日、佐賀生まれ。15年ミュージカル「赤毛のアン」で全国初舞台。同年、日本テレビ系「全日本歌唱力選手権・歌唱王」で決勝進出。17年「ロミオ&ジュリエット」のジュリエット役など主にミュージカルで活躍。身長166センチ。