嵐が活動休止発表後初ライブ、5人それぞれ思い語る

20年限りで活動休止を発表した嵐

嵐が13日、20周年記念5大ドームツアーの名古屋公演を、ナゴヤドームで行った。

1月27日、来年いっぱいをもって活動休止すると発表して以来、初のライブ。5人はステージ上からファンにメッセージを伝えた。

櫻井翔(37)は「私は、みんなのことを信じています」「最高の時間でした。ありがとうございました!」とファンに呼び掛けた。大野智(38)は「最後まで、僕らにできる、精いっぱいをですね、皆さんに、届けていきたいと思っているので。最後まで、見守っていてください」と話した。

相葉雅紀(36)は「また再結成した際には必ず、世界中に嵐を巻き起こしたいと思います!」と宣言。二宮和也(35)は「僕らはこれからもずっと嵐なんで。それは変わらないことだし。変えるつもりもないし」。松本潤(35)は「僕らは5人で、まだまだ見たい景色があります。それを実現していけるように、そして皆さんと、一緒にみていきたいなと思っています」と話した。

この日はコンサート中、今年も毎年恒例のイベント「嵐のワクワク学校」を開催するとサプライズ発表した。「ワクワク学校」は今年で9回目となる。6月22、23日に大阪ドームで、同29、30日に東京ドームで、それぞれ3公演(計6公演)行われる。メンバー5人が「先生」となって授業や研究をするイベントで、11年から毎年開催されている。

今年のテーマは「修学旅行」。イベントのサブタイトルは「~時空をJUMP!すべてが愛おしくなる修学旅行~」に決まった。またHey!Say!JUMPが15年以来、4年ぶりに2回目の参加をし、嵐をサポートする。

嵐は活動休止を発表したが、日本歴代最大規模となる計237・5万人動員予定の20周年5大ドームツアーは、12月25日の東京ドーム公演まで続く。夏には日本テレビ系「24時間テレビ42」(8月24、25日)のメインパーソナリティーも務める。超多忙の中、全力で走り続ける。