「中学聖日記」岡田健史が地元福岡でドラマ初主演

岡田健史

昨年のTBS系「中学聖日記」で、有村架純演じる教師の恋の相手役としてデビューした岡田健史(19)が、FBS福岡放送開局50周年スペシャルドラマ「博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?」(7月19日午後7時)で初主演を果たすことが14日、分かった。

福岡愛、博多愛が詰まった作品に主演することは、福岡生まれの岡田にとって、凱旋(がいせん)作だ。TBS系連続ドラマ「中学聖日記」でのピュアな役柄と相まって注目され、オファーが殺到していたが、地元愛を発揮できる作品への主演が決まった。

岡田は「生まれ故郷の福岡が舞台であり、福岡の魅力が詰まった作品になると思います。福岡の人間であり、福岡に対する愛がある私が、こんなにも早く、福岡の作品に携わることができるとなり、本当にうれしく思います」と、福岡というワードを連発して、熱く喜びを語った。

同作は新島秋一氏による漫画が原作。東京に住む男子高校生・東京(あずま・みやこ)と、博多から転校してきた女子高生のラブコメディーで、東は幼いころに博多から東京に引っ越してきたという設定だ。岡田は「福岡ならではの言葉の言い回し、方言、食べ物などを見て、クスッと笑ったり、学生時代の甘酸っぱさを感じていただけたら」と話している。

ヒロインも福岡生まれの福田愛依(18)で「うれしさのあまり、涙がこみ上げてきました」とコメントした。

日本テレビ系連続ドラマ「今日から俺は!!」を手掛けた高明希氏が企画プロデュースし、今後、全国放送を目指して準備していく。