高須氏、太田光を批判「先輩立てない無作法な後輩」

高須克弥院長

高須クリニックの高須克弥院長(74)が、お笑いタレントぜんじろう(51)を呼び捨てにしたことでバトルを繰り広げている爆笑問題の太田光(53)を「先輩を立てない無作法な後輩」と批判した。

高須氏は14日のツイッターで、太田とぜんじろうがどちらが先輩か後輩かをめぐってやり合っている騒動に言及。2人の直接対決に向け「わぁ!面白そうです。ぜんじろうさん、絶対オファーをうけるべきです。先輩の意地を見せてくれたらファンになります」と、ぜんじろうに期待し、「昨日お会いしたカウス師匠も最近の若い芸人の風潮を嘆いておられました。僕は先輩の顔をつぶさないのは筋だと思います」とツイートしていた。

太田は16日深夜放送のTBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」で、「この泥仕合はもう、いいかげんにしたい」と騒動の収束を望んだが、高須氏から横やりが入ったことに「そんなにトラブルが好きかね」と苦笑。

高須氏がぜんじろうの肩を持つことについて、17年に日本武道館で開催されたピコ太郎のライブで共演した際に股間をつかんだ“無礼”が「許せなかったと思うんだよ」と推測したが、「他人が口挟む問題じゃないっていうか、別に面白がるのはいいけど、俺とぜんじろう2人の問題で、誰かに何かを言われる筋合いはないんだよ」と述べた。

高須氏は17日更新のツイッターで、太田の発言に対し「先輩を立てない無作法な後輩をたしなめるのは老人の作法です。僕はトラブルは好きではありません。筋を通しているだけです」と主張。芸人の先輩・後輩問題については「若くても芸歴の古いほうが先輩です」と私見をつづった。