解散発表のジャンヌダルクyasu「初めて涙出た」

「ジャンヌダルク」のyasu(2004年5月8日撮影)

解散を発表したロックバンド「Janne Da Arc(ジャンヌダルク)」のボーカルで休養中のyasuが、「解散の文字を見て初めて涙が出ました」と明かした。

yasuは18日、バンドの公式サイトにコメントを掲載。多くのファンに惜しまれつつ解散したことについて「これほどバンドマン冥利(みょうり)につきるものはないです。そんな皆さんにとっても大切なものをなくしてしまうのは本当に心苦しいけれど守ることは残すことだけじゃないって事が僕達の答えです。決していい終わり方ではないけれど、いろんなコメントを読めば読むほど、13年近く活動してないバンドを支え続けてたファンの皆さんには感謝しかありません。本当に本当に今までありがとうございました。そしてこんな形での報告になってしまった事 本当に本当に申し訳ない」と感謝と謝罪の言葉をつづった

続けて「みんなもかなしいようにJanne Da Arcのメンバーも、そしてスタッフ、関係者のみんなも、そして僕もかなしいって事」と心境を吐露。頸椎(けいつい)損傷などの治療のため2017年から活動を休止しているが、バンドの解散に「今やっと、今までの自分にお疲れさまでしたと言える。本当によく頑張ってきたって解散の文字を見て初めて涙が出ました。みんなにとってJanne Da Arcは青春の1ページだと思うけど、僕達にとっては青春そのものです」との思いをつづった。

現在はリハビリを続けており「正直首をやって以来、情け無い話ですが昔のような強い声が出なくなりました。唄の前にまず体を戻さないとという感じです」と現状を報告。「すごく身勝手な言い分だけど、今はそんな自分を少し労わりたいと感じていて、これからは林保徳としての人生を見つめ直そうと思ってます」とした。