日テレ社長「本当に残念」モンキー・パンチさん追悼

モンキー・パンチさん(1998年12月22日撮影)

日本テレビの定例社長会見が22日、都内の同局で行われ、大久保好男社長が、11日に死去した「ルパン三世」漫画家のモンキー・パンチ(本名加藤一彦)さん(享年81)に追悼のコメントを寄せた。

日テレでは「ルパン三世」のテレビシリーズ、テレビスペシャル、劇場版も長年にわたって放送してきた。大久保社長は「ニュースを聞いて驚きました。名作のルパン三世。素晴らしい作家でしたので、本当に残念に思いますけども、いい作品を残していただいたことについては、感謝の気持ち」と追悼した。

福田博之編成局長は「日本テレビは大変にお世話になりまして、テレビシリーズも1971年からスタートし、2018年に第5シリーズ。テレビスペシャルも最新では26弾。劇場版ルパン三世のオンエア実績も、一番多いのが先週編成しました『ルパンVS複製人間』が13回。名作と言われている『カリオストロの城』が全部で12回。本当にモンキー・パンチ先生にもルパン三世にもお世話になっている」と感謝した。