高橋みなみ「鬼嫁にならない」もやっぱり総監督?

15歳上の一般男性(右)との結婚を発表した高橋みなみ

元AKB48グループ総監督でタレント、歌手の高橋みなみ(28)が2日、15歳上のIT関連企業に勤める一般男性と1日に結婚したことを発表した。メインパーソナリティーを務めるTOKYO FM「高橋みなみのこれから、何する?」(月~木曜午後1時)に生出演し、その後取材にも対応。夫からのプロポーズ秘話や関係について明かした。

生放送終了後、30人近くの取材陣が待つ取材場所に、少し恐縮した様子で現れた。左薬指にはめていた高級ブランド「カルティエ」の指輪をかざすと、無数のフラッシュを浴びた。「これ、やってみたかったんです!」。幸せいっぱいの笑顔になった。

16年5月から約3年の交際をへてのゴールイン。あらためて「少し前からこの時期と決めてました。彼が15歳年上の昭和生まれ、そして私が平成生まれ。新しい時代が始まって、5月1日もちょうど大安だったので、新しい人生をともに歩もうと思いました」と令和婚の理由を明かした。

AKB時代は、説得力のある言葉を武器にリーダーシップを発揮。総監督として300人を超えるメンバーを引っ張ってきた。メンバーだけでなく、時にスタッフら大人に対しても意見することもあった。その片りん? を早くも家庭でものぞかせているエピソードを語った。

交際当初から結婚を意識していたというが、昨年に入ってから「私の準備はいつでもできている」とプレッシャーもかけていたという。プロポーズは昨年末。食事中に、突然キーケースをプレゼントされ、その中に婚約指輪が入っており「そういうことだから」と言われたという。ハッキリと言われなかったことから「お姫様みたいに、ひざをついて言ってくれるのを想像していたので…。ちゃんと言ってほしいと私からお願いしました」とプロポーズを“リクエスト”。「それで『結婚してください』と言ってもらって、『はい!』と答えたんですけど、自分から言わせたので、その後もグチグチ言ってしまいました」。

夫は年上だが、早くも高橋が夫婦関係の主導権を握っている雰囲気を漂わせた。「総監督をやっていたからか、言葉尻がきつくなってしまうこともあるので…。鬼嫁にならないようにだけ気をつけます。でも、尻にしかれてくれているんだと思います」と苦笑い。一方で「彼は何でも受け止めてくれる、包容力のある方です」とのろけた。「今、めちゃくちゃ幸せです!!」。令和の幕開けと同時に、たかみなの第2の人生が始まった。【大友陽平】