キンプリ永瀬「人生初のリムジンすっごい乗り心地」

100名のファンを前に会場に登場するKing&Prince永瀬廉(中央)(撮影・河田真司)

King&Prince永瀬廉(20)が7日、都内の結婚式場で、初の主演映画「うちの執事が言うことには」(5月17日公開)の公開記念パーティーに出席した。

劇中では名門一家の御曹司、烏丸花穎(からすま・かえい)役を演じる。ドレスアップして訪れたファンが待つ宴会場に現れ、「皆さん、烏丸家のパーティーへようこそ」とあいさつ。「今日は皆さんもドレスアップしていただいて。見とれそうですよ、僕は」と笑った。共演のKing&Prince神宮寺勇太(21)は「ドレスコードで、皆さんにきれいにおめかししていただきました。こんなイベントは初めてです。新鮮ですね」と話した。

撮影を振り返って、永瀬は「普段の僕らの生活とは全く違う雰囲気で、それこそ羊がおったりとかしますし。普通、ベル鳴らしても人来ないですからね。非日常的でしたよ。人生初のリムジンがすっごい乗り心地よかったです」と明かした。「皆さんにも、今日はこの会場で、その世界観を少しでも楽しんでいただければなと思います」と話した。

永瀬に使える執事役を演じる清原翔(26)は、永瀬について「すごかったですよ。最初の頃はわがままな当主にしか見えなかったですし、撮影の裏でもわがままです。『翔くん、水、とってきてくれへん?』みたいな」と暴露した。永瀬から「それはすまん! 本当に」と謝られると、「まあ、それもいいんですけどね」と笑っていた。

この日は、テーブルマナーの実演として、永瀬がスプーンでスープを飲む一幕も。司会者から作法を褒められると、「これはですね、やりましたからね。めちゃめちゃ手震えてましたけど」とニッコリ。「まず気持ちも穏やかにしなきゃいけない。そして、スープは顔で迎えにいかない。手前から奥のほうにすくって、口に持ってくるんです」と得意げに解説し、会場を沸かせていた。