フジ井上&杉原アナが7代目チャギントンナビ就任

フジテレビ系「GO!GO!チャギントン」の7代目ナビゲーターに就任する井上清華アナウンサー(左)と杉原千尋アナウンサー(C)フジテレビ

昨年4月入社のフジテレビの井上清華アナウンサー(24)と杉原千尋アナウンサー(23)が、同局の「GO!GO!チャギントン」(日曜午前6時15分)の、7代目チャギントンナビゲーターに就任することが8日、発表された。

初の2人同時就任となり、引き続きナビゲーターを務めるつるの剛士(43)と共演する。12日の放送から登場予定。

「チャギントン」は、BSフジで09年4月にスタート、10年4月からフジテレビでも放送されるようになった。チャギントンナビゲーターは「○○パン」シリーズと並び、フジテレビ新人アナウンサーの登竜門とも言われる。初代は現在フリーの加藤綾子アナ(09年4月~11年10月)、2代目は生田竜聖アナ(11年10月~12年12月)、3代目は宮沢智アナ(13年1月~16年1月)、4代目は宮司愛海アナ(16年2月~17年2月)、5代目は鈴木唯アナ(17年2月~18年1月)、6代目は海老原由香(18年2月~19年5月)が務めた。

井上アナは「まさか自分がチャギントンナビゲーターになれるとは思っていなかったので、ただただうれしかったです。ちょうど出張で飛行機に搭乗しようかというときに電話で決定を聞いたのですが、しばらくの間、本当なのかと疑っていました(笑い)」。放送開始10周年については「番組の記念すべき節目に立ち会えることに非常にワクワクしています。10周年ということで、今回はナビゲーターを同期の杉原と2人で務めさせていただきます。もし少しタイミングが違ったら、どちらかはナビゲーターになっていなかったかもしれません。この幸運に感謝して『GO!GO!チャギントン』10周年をどんどん盛り上げて行きたいです」と話している。

杉原アナは「もともと子供が大好きで、このナビゲーターはフジテレビに入社する前からやりたいと思っていた仕事のひとつでした。就任が決まった時は喜びとうれしさでいっぱいでした。今回は同期の井上と2人で出来るということなので、より一層盛り上げられるように頑張りたいと思います」。共演するつるのについては「本当に気さくな方で、私が間違えてしまったときも『何回でもやろうよ』と声をかけてくださり、そのおかげで失敗を怖がらずに挑戦することができました。楽しいつるのさんの人柄と、明るいつるのさんの声のおかげで、私もチャギントンの世界に入り込んでいくことができました」と話している。

「チャギントン」は世界で人気の子供向け鉄道CGアニメ。イギリスやアメリカなど世界各国で、そのカラフルで表情豊かなキャラクターと明るく楽しいストーリーが子供たちに支持されている。これまでに世界178の国と地域で放送され、世界中でブームを巻き起こしている。

物語の舞台は「チャギントン」というさまざまな列車たちが暮らす架空の街。街の名前の由来、それは英語で「チャグチャグ」という言葉が日本語でいう「シュシュポポ」にあたり、チャグのタウン(街)から「チャギントン」と名づけられた。この街では数多くの列車(チャガー)たちが暮らしており、人間たちとともにさまざまな仕事をこなしつつ生活をしている。主人公はこの街に暮らすウィルソン、ココ、ブルースターという、魅力あふれる幼い見習い列車3人組。この3人がチャギントンの街の暮らしや仕事を通じ、ともに日々成長し、互いの絆を深めていく物語。