中村獅童 息子陽喜君「一緒に舞台に立てると」

「八月南座超歌舞伎」の制作会見に出席した中村獅童

中村獅童(46)が23日、都内で、「八月南座超歌舞伎」(8月2~26日)の制作発表会見に出席した。

超歌舞伎は、獅童とバーチャルシンガー初音ミクが共演し、デジタルと古典芸能を融合したもので、16年から「ニコニコ超会議」で上演してきた。

会見後の取材で獅童は、1歳半の息子陽喜(はるき)君について触れた。4月の超歌舞伎では、ペンライトを振って見ていたそう。獅童は「歌舞伎の本を見てるし、歌舞伎のDVDも大好き。歌舞伎に興味はあるみたいなので、一緒に舞台に立てるといいなと思います」。

南座での演目は、獅童と初音による舞踊「當世流(いまよう)歌舞伎踊」と、超歌舞伎の代表作「今昔饗宴(はなくらべ)千本桜」など。配役を変えて「-千本桜」を上演するリミテッドバージョン8公演では、澤村國矢が主役をつとめる。