吉岡里帆「悲しい思い出として…」学生時代の恋回顧

映画「パラレルワールド・ラブストーリー」公開直前イベントで笑顔を見せる、主演のKis-My-Ft2の玉森裕太(左)と吉岡里帆(撮影・たえ見朱実)

Kis-My-Ft2玉森裕太(29)主演の映画「パラレルワールド・ラブストーリー」(森義隆監督、31日公開)のイベントが23日、都内で行われ、200人のファンを集めた。原作は累計130万部の東野圭吾の同名小説で、玉森演じる主人公の大学院生・崇史は、目が覚める度に2つの世界を行き来する。恋する女性・麻由子(吉岡里帆=26)と恋人同士の世界と、麻由子が自分の親友と恋人同士の世界だ。

この設定に、玉森は「2つの世界がポンポンとテンポよく変わっていく。ぜひ劇場で見てください」。吉岡は「映像化不可能と言われた作品の映画化。頭をフル回転して、一緒に真実を追いかけてほしい」と話した。

イベントでは、玉森と吉岡がクイズで対決。玉森は「今日はガチのクイズ対決と聞いてたので、この日のためにコンディションを整えて来ました」。吉岡も「手加減なしでガチで戦います。受けて立ちますよ」と笑顔で応じた。

「もしも親友と、同じ人を好きになってしまったら」という質問に、玉森は「友達を取りたいけど、実際になってみたいと」。吉岡は「私は友達を取ったことがある。学生時代に仲良かった子と(好きな人が)被ったことがある。その途端に好きじゃなくなって、悲しい思い出として残っている」と振り返った。

そして、箱の中に入っているものを手探りで当てる「箱の中身はなんだろな?」クイズ。箱の中身のヌメヌメしたものに手が当たる度に、吉岡が「キャーッ!」と絶叫。玉森は、その声にびびって触れずじまい。時間を延長して一瞬だけ触れたが、女優とは思えない体を張った健闘を見せた吉岡が、ウナギと正解した。

結局、クイズ対決は3対2で吉岡が逆転勝ち。負けた玉森は「(ウナギを)ヘビと思っちゃいましたからね」と苦笑い。吉岡は「イベント的には負けた方がよかったのかな」と笑った。