三森すずこ 道後温泉初訪問「女子旅で来たいな」

オリジナルアニメ「火の鳥“道後温泉編”」発表会に出席した声優の三森すずこ

声優三森すずこが24日、愛媛・松山市の道後温泉本館で行われたオリジナルアニメーション「火の鳥“道後温泉編”」発表会に出席した。

営業しながら改修工事を行う、築125年を迎えた同所の魅力を伝える「道後REBORNプロジェクト」の1つとして制作されたアニメ。道後温泉に残る神話時代の伝説がテーマになっている。

三森は、道後温泉の守り神・少彦名(スクナヒコナ)を演じており、「素晴らしい伝説がずっと語り継がれていて、この素晴らしい役をいただけて本当にうれしいです」と喜んだ。同じく守り神の大国主(オオクニヌシ)を演じたタレントつるの剛士(43)との共演を振り返り、「演じるたびに『おおー』って感動してくださる。『声優さんってすごいですね』って言っていただくのが、うれしいやら恥ずかしいやら」と照れ笑いした。

三森は道後温泉初訪問といい「このたたずまいにすごく感動しました。威厳を感じて、温泉地に来たというよりは歴史の観光をしに来た感じです。昔から道後温泉がここにあって、ご縁があって、今、私もここにいる」としみじみ。「温泉が好きなので、女子旅で来たいな」と希望を語った。

飛鳥時代に聖徳太子が道後温泉に入浴した伝説を題材にした第1話「聖徳太子、来浴」は、道後REBORN公式サイトやYouTubeで視聴できる。第2話、第3話も順次公開予定。