中条あやみ「白衣の戦士」0・5ポイント増7・7%

中条あやみ(2018年11月15日撮影)

日本テレビ系連続ドラマ「白衣の戦士!」の29日放送の第7話の平均視聴率が7・7%(関東地区)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は10・3%、第2話は9・3%、第3話は9・3%、第4話は8・4%で、第5話は8・3%、第6話は7・2%で、前話から0・5ポイント戻した。

中条あやみと水川あさみのダブル主演。四季総合病院・外科病棟を舞台に、中条演じる明るく自由奔放な元ヤン新米ナースの立花はるかと、水川演じる婚活中のベテランナース三原夏美が仕事や恋に奮闘していく。はるかの同期看護師の斎藤光役はジャニーズWEST小瀧望、看護師長の本城昭之役は沢村一樹、外科医は柳楽圭一郎役は安田顕。ナースは主任の村上真由役を片瀬那奈、小野貴子役を鈴木紗理奈、藤井雪乃役を小松彩夏、岩崎絵里奈役を山崎萌香が演じる。

第7話では、社会科見学のグループに、やんちゃな少年佑輔(五十嵐陽向)が来る。佑輔はシングルマザーの貴子の息子だった。貴子の前ではおとなしい佑輔だが、貴子がいなくなると手がつけられず、はるかは手を焼く。

一方、斎藤は、前話で酔ったはるかからキスされたことが忘れられない。斎藤はキスされたことをはるかに話すと、記憶のないはるかは動揺する。

夏美は本城と食事に行き、「私が入会していた結婚相談所だと、こういうの真剣交際って言うんです。1人と真剣交際が始まると、解禁になるんです、キスとかエッチとか」と大胆発言。本城も思わず食事を吹き出す。

貴子の母昌子(大島蓉子)が入院し、夜勤の貴子の代わりにはるかが1日、佑輔を預かる。佑輔の好きなハンバーグを作れないはるかは、夏美を呼び出し作ってもらう。佑輔の寝た後、はるかと夏美は、貴子の佑輔に対する愛情を話すが、佑輔もこっそり聞いていた。そして恋バナに。はるかはキスしたこと、夏美は婚活相手を「1人に絞った」ことを告白する。

佑輔は夜勤明けの貴子が寝ている時に、うどんを作ろうとするが、誤ってやけどしてしまう。軽い症状で済むが、貴子と離婚した佑輔の父(松尾諭)、その両親は貴子を責め、佑輔を引き取ると言い出す。

貴子は負けじと懸命に働くが、過労がたたって倒れてしまう。はるかは、佑輔が家に忘れていった日記を貴子に届ける。そこには、佑輔の貴子に対する愛情がたっぷりかかれていた。ナースの同僚たちも、貴子のお見舞いに。貴子は「離婚してから自分1人で育てると意地を張っていた。でも一緒に働くみんな、親とか友達、みんなで佑輔を育ててくれている。元旦那に話す、お母さん続けさせて欲しいって」と涙ぐむ。

後日、病院で、はるかは斎藤と、夏美は本城と一緒の時にバッタリ。はるかと夏美は「もしかして」と感づく、という内容だった。