まちだガールズ・クワイア 全国のファンに感謝

ヨコハマカワイイパークで歌ったまちだガールズ・クワイア

3部構成で歌う「まちだガールズ・クワイア」が、横浜に歌声を響かせた。5月3~5日に横浜・山下公園で行われたイベント「ヨコハマカワイイパーク」に出演したまちだガールズ・クワイアのえりか、もえか、ひより、あいね、さきこ、のぞみ、ほのかの7人が、日刊スポーツのブースでインタビューに答えた。ヨコハマカワイイパーク初出演だった。

-パレードはいかがでしたか

のぞみ 風が吹いていたので涼しかったです。

ひより かなり手を振ってくれて「町田から来ましたぁー!」と言ったら、「あっ、町田なんだー!」と反応してくださる方もいて、とてもうれしかったです。

もえか 大人の方からお子さんまで手を振って「頑張ってーっ!」と声を掛けてくれて、うれしかったです。

さきこ 皆さん、タオルとか振ってくれて。まちだガールズ・クワイアのファンも見つけました!

-ステージはいかがでしたか?

えりか 去年、一昨年と、かわいいパークを見に来ていて。その時に、まちだガールズ・クワイアも「人がいっぱいいる中で歌ってみたいな」と思っていたので、今日はとても楽しみにしていました。今日、夢がかないました。

あいね まちだガールズ・クワイアは3部構成で。基本のメインのメゾソプラノパートがいて、上の音階でハモるソプラノパート、下をハモるアルトパートの3部に分かれて歌います。ライブでも、音源に一切ハモりを入れず、生でハモって歌うグループなんです。それをたくさんの方に聴いていただけてうれしかったです。

ほのか 野外でのライブは大好きですが、今日は特に風や日差しを感じながら、気持ちよく歌えました!

のぞみ 客席からの声援がいつもより大きく聞こえて、うれしかったです。

-3部構成で歌うのは大変では?

えりか そもそも、あまり歌が得意ではないメンバーが多くて。その中でどうすれば歌の形になるか、プロデューサーが一生懸命に考えてくれて。合唱という形をとれば、いろいろな人に伝わるのではないか、ということで今のスタイルになりました。

もえか 合唱って、誰もが経験してきたもので、私たちの場合はオリジナル曲でもカバー曲でも、プロデューサーがそれぞれのパートを譜面に起こしてくれるので、各パートをみんなでピアノをたたいて音を確認しながら積み上げて、それを合わせて1つの歌にしています。各自がお互いを補い合って、1つの音を作るんです。歌が苦手なメンバーでも、音符を1つ1つたどっていけば、きちんと歌えるというのが、私たちのスタイルです。みんな、基礎から真面目にと練習してライブに臨んでいます!

-ファンの方は町田の方が多いんでしょうか?

さきこ ファンは、意外と町田以外の方も多いんですね。町田でのイベントでは、当然地元の方が多いのですが、そこにも全国からファンの皆さんが見に来てくださるんです。以前、ラジオで曲を掛けて頂いたことがきっかけで、それこそ九州から北海道までいらっしゃいます。

-4月24日に全国リリースされた「銀河ステーション」について教えて下さい

ひより 宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をモチーフにした楽曲で、世界観がはっきりしています。今までは自分たちで振り付けしていたんですけど、今回はLiLii Kaonaさんに振り付けを担当してもらったんです。迫力のあるパフォーマンスで、アイドルなのにロック調で、しかも3部構成でハモるというかっこいい曲になっているので、まちだガールズ・クワイアのファンはもちろん、原作ファンの方にも聴いていただけたら、と思います!

-11月7日にはワンマンライブも開催する

あいね 今回は、「マウントレーニア渋谷プレジャープレジャー」で開催します。都心で行うのは初めてで、メンバー全員で決めたワンマンライブなので、メンバー全員で力を合わせて頑張ります。

ほのか 町田が少し遠いイメージの人にも、今回はぜひ来てほしいです。この日のライブを見て、町田にも来てくれたらとてもうれしいです。

えりか いつも通りのパフォーマンスの中に、私たちにしか出来ないエッセンスを加えようと考えています。絶対に後悔させないステージにしますので、ぜひ見に来て欲しいです!