川島ケイジ3年ぶりアルバムは「大人でセクシー」

ファッションブランド「アニエス・べー」の衣装で歌う川島ケイジ

シンガー・ソングライター川島ケイジが30日、都内で行われた「Wonderful LIVE Vol.3 川島ケイジ AcousticLIVE」Presented by W PROJECTに出演した。

同プロジェクトは、テレビ東京ミュージックの女性スタッフが立ち上げた働く女性や母親に癒やしの場を提供するもの。男性アーティストの出演は川島が初めてで、「日々忙しい中で僕のライブに足を運んで聞いてくださってありがとうございます」と感謝し、「幸せな時間や日常では味わえないような夢の時間、そして愛あふれる時間を提供できたらなと思います」と話した。

普段はラフでシンプルな衣装でのライブが多いが、ファッションブランド「アニエス・べー」提供の2019年春夏コレクション着用で出演した。ライブは2部構成で開催した。1部は水色、白、紺のボーダーシャツで登場。「いつもと違う雰囲気じゃないですか」の呼びかけにファンからは「かわいい~!」の声が上がった。「1部と2部で衣装を変えますので、ファッションも楽しめるライブにできたらと思います」と話した。2部ではパリジャン風のジャケット姿登場した。

6月5日には、3年ぶりとなるニューアルバム「KEIJIHOLIC」(ケイジホリック)を発売する。“ケイジ中毒”の意味だが、「このアルバムを聞いてくれた人が中毒になって、それが全国に広がってくれればと思います。大人でセクシーな楽曲ばかりです。みなさんぜひ、ぜひ聞いてください!」とアピールした。

アンコール曲の歌唱途中には「いずれ武道館で会いましょう!」と呼びかけた。

この日、同アルバム収録「赤い光」「clapotis」や井上陽水「リバーサイドホテル」のカバーなど全16曲を披露し、約150人を魅了した。

この日のライブはBSテレビ東京で今秋、放送が予定されている。