友近「満足できてなかったかも」原田龍二不倫に持論

笑顔でスピーチをする友近

女芸人友近(45)が3日、都内で、新潮社「第18回女による女のためのR-18文学賞」授賞式に出席した。

同賞では友近賞を設定し、今年が5回目。

冒頭あいさつで5月31日、ファンとの不倫報道で謝罪会見を開いた俳優原田龍二(48)について、「実はちょっと前に原田さんの4WDの後部座席に乗っていたんです。ロケの移動でしたが、マネジャーがいなかった、私がC子さんになっていたかもしれません」と笑いながら話した。「不倫うんぬんは別にして、性交渉はお互いが気持ち良くなるのがいいなと思うので、女性が訴えたということは、もしかして満足できていなかったのかもしれないですね。でも、それで訴えたのかはわかりません」と持論を展開した。

謝罪会見後に原田と連絡をとっており、「勉強になりましたと言ってました。本当に家族、奥さんを大事にしなければいけないことがわかりました、と私に言ってくれました」と明かした。

同賞は女性ならではの感性を生かした小説と定め、応募は女性限定。今回の応募作品は832作品だった。

大賞は月吹友香氏「赤い星々は沈まない」、読者賞は小沼朗葉氏「おまじない」、友近賞は千賀野あい氏「今はまだ言えない」が受賞した。

友近賞作品については、「すごく考えさせられるし、こういう人生もあるんだろうなと。人生のはかなさ、つらさとかいろんな感情を芽生えさてくれた作品でした」と評価した。

「私自身官能小説が好きで」と笑い、「でも思い切り見ることができないので、これに携わっていろんな作品を選考という形で見られるので一石二鳥というか、すごく楽しくやらせて頂いています」と話した。

また、今後について「自分が読んだ作品が映像化されたらどうなるんだろうという期待があります。映像化したのをぜひ見てみたいです」と期待を寄せた。