市川海老蔵「私の時よりうまい」勸玄君の稽古感心

「七月大歌舞伎」の取材会に出席した市川海老蔵

歌舞伎俳優市川海老蔵(41)が11日、都内で、「七月大歌舞伎」(7月4~28日、東京・歌舞伎座)の取材会を行った。

夜の部の「星合世(ほしあわせ)十三團 成田千本桜」では13役を演じ、早替わり、宙乗りもつとめる。海老蔵は13役を演じることについて「来年いみじくも13代目市川團十郎白猿になる。自分の襲名に対しても意味のある数字」と話した。

この日台本が届いたそうで「休憩する場所が本当にない台本。体に留意して、倒れないことを目標にしたい」。

長男堀越勸玄君(6)とは昼の部「外郎売(ういろううり)」で共演する。勸玄君は貴甘坊役で早口の言立をつとめる。海老蔵が7歳の時、新之助として初舞台を踏んだ時と同じ演目、役柄。

勸玄君は来年新之助を名乗って初舞台を踏む。海老蔵は「あえて襲名(披露興行)にもってこずに、6歳でやってもらうのは、私よりも先に進んでほしいから。新之助には、新という字が入っているので、新しいことに挑戦してもらいたい」と期待。

勸玄君は、稽古場でも家でも早口の稽古をしているという。海老蔵は「早口言葉は私の時よりはるかにうまい。私が6歳の時と比べたらはるかに大人で、彼の方が責任感が強い」と感心している様子だった。

ほかに海老蔵は、昼の部「素襖落」に出演。