篠原涼子、息子から「触らないで」で寝てる間にハグ

映画「今日も嫌がらせ弁当」親子試写会に出席した篠原涼子(撮影・遠藤尚子)

女優篠原涼子(45)が15日、都内で主演映画「今日も嫌がらせ弁当」(塚本連平監督、28日公開)親子試写会に出席した。

シングルマザーと反抗期真っ盛りの不器用な親子が、手作り弁当を通して心を通い合わせていく。人気ブログから生まれた、シリーズ累計20万部のエッセーを映画化した。

下は小学生から上は80代まで、幅広い年代が集まる親子試写会となった。篠原は「お子さんに限らず、いろんな層の方に見ていただける作品。この光景がうれしいです」とほほ笑んだ。完成試写では昼と夜の回を続けて鑑賞したと明かし「自分が出ているからというのではなく、『これ、見たいな』と思う作品。こんなにも面白くなるんだ、早く皆さんにお届けしたいな、と思いました」と話した。

映画では反抗期の娘を持つ母を演じた。11歳と8歳の息子の母でもあり「母心を感じました」と役柄に共感したよう。多忙の中での子育てを「子供と接する時間がなかったりする時、子供の枕元に手紙を置いたりしていました」と振り返った。

また、子供との間で大切にしていることを「コミュニケーションを取るようにしています。あとはスキンシップ」と説明。「でも最近は『触らないで!』と言われるんです。反抗期かな? 寝ている時にハグしています」と寂しがっていた。