山下智久「インハンド」ワクチン必死に開発10・8%

菜々緒(2018年11月21日撮影)

山下智久(34)主演のTBS系ドラマ「インハンド」(金曜午後10時)の最終話が21日に放送され平均視聴率が10・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが24日、分かった。

同ドラマは朱戸アオ氏による同名コミックが原作。山下演じるロボットハンドの義手を持つ変わり者の天才科学者・紐倉哲が、浜田岳(30)演じるお人よしで正義感の強い熱血助手の高家春馬と、菜々緒(30)演じるクールでやり手な美人官僚、牧野巴とともに最新科学がもたらすさまざまな難事件に立ち向かうヒューマンサイエンスミステリー。

第1話からの視聴率は11・3%、9・5%、9・1%、7・7%、9・0%、9・8%、9・0%、7・6%、8・5%、8・5%だった。

最終話の内容は、高家(濱田岳)の故郷・相羽村で新型エボラウイルスが発生し、日本中が大パニックに。高家とともに封鎖された相羽村に残った紐倉(山下智久)は、牧野(菜々緒)らと情報共有をしながら現地対策室で調査を始める。だが感染は日に日に拡大し、死者も増えていく一方だった。

絶望的な状況の中、紐倉はワクチンの開発に取り掛かることに。必死に開発を進める紐倉だったが、ワクチンは完成しないままついに高家も感染してしまう。