市川由紀乃、結婚したい相手は「新喜劇のすっちー」

ウエディング姿を披露した市川由紀乃(撮影・松本久)

演歌歌手市川由紀乃(43)が27日、大阪・新歌舞伎座で行う初の座長公演「島倉千代子七回忌追善」(7月5日初日)の公開リハーサルを都内で行った。

公演では、13年に亡くなった島倉千代子さん(享年75)の波乱に満ちた人生を描いた芝居に挑戦する。

島倉さんはNHK紅白歌合戦に35回出場をした人気歌手である一方、私生活ではプロ野球阪神のスターだった藤本勝巳選手(81)との結婚と離婚、母親との確執などの苦難もあった。

この日は、藤本選手との結婚式シーンで純白のウエディングドレスを身に付け「いつかは実生活でも着たいです」と笑顔を見せた。実生活で結婚したい相手については「吉本新喜劇が好きなので、出演者の『すっちー』さんや『島田一の介』さんがいい。面白くて一緒にいて楽しい人に、もらってほしい」とリクエストをした。

業界では、仕事でウエディングドレスを着ると婚期が遅れるというジンクスがあると指摘されると「覚悟をしています」。公演にかける意気込みを示した。

1月に発売した新曲「雪恋華」はオリコンの演歌・歌謡曲ランキングで8作連続となる初登場1位を記録。販売枚数も約5万枚と好調だ。舞台の劇中歌で、五木ひろしが作曲した「逢いたいなぁ」をカップリングにした「雪恋華」別バージョンを7月3日に発売する。