落語家の春風亭昇太（59）が、40歳の一般女性と結婚することを、30日放送の日本テレビ系「笑点」（日曜午後5時30分）などで報告し、番組後に会見を開いた。

昇太が女性と知り合ったのは14年ほど前で、知人に食事に誘われた際、同席していた女性と連絡先を交換。しばらく音信がなかったが、約3年前に、女性が昇太の舞台を見に来て再会。そこから年に3、4回食事に行く中だった。今年に入って昇太から「付き合ってみますか」と交際を申し込み、「はい」と快諾を受けたという。「分かるじゃないですか、ちょっと（好意が）来てるな、とか」とニヤニヤしながら交際開始を振り返った。プロポーズも「『結婚しますか』と言ったら『はい』って。本当に最近、1月半か2月前」と明かした。

結婚の決め手は「そろそろしないと死んじゃうな。いい年なんで。『第一発見者』みたいな人が必要だなと思った。危険じゃないですか、いつ倒れるか分からない」と自虐した。

ただ、女性が、昇太のどこが好きと言ってるかについては「全部じゃないですか。聞いてないけど全部だと思います。収入も含めて。地位も立場も、だと思います」と笑わせた。

昇太は27日に落語芸術協会会長に就任したばかり。その時は結婚報告がなかったことについて、「あそこで言っちゃうと、どう考えても結婚の報道の方が大きくなるでしょ。会長になったとか全然話題にならないと思ったんで、ぐーっと抑えて。会長は会長、結婚は結婚、と分けとかないと」と笑わせ、「協会員の方にも申し訳ないので」と締めた。