上西小百合、和田アキ子やゆ丸山議員「ふざけんな」

上西小百合(15年11月撮影)

元衆院議員でタレントに転身した上西小百合(36)が、丸山穂高衆院議員(35=日本維新の会を除名)が歌手の和田アキ子を「紅白すら出てないようですが」などと揶揄(やゆ)したことについて「常軌を逸している」と非難した。

事の発端は、和田のラジオ番組での発言。酒に酔って戦争による北方領土の奪還論や下品な言動を繰り返した丸山議員について、6月29日放送の「ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回」で、「勉強されて私より賢い人なんでしょうけれど、あまりにもレベルが低すぎて。いろんな嫌なことがありますけど、私はこの人が(テレビに)出てるとあんまり画面見ない。チャンネル変えますね」と不快感をあらわにした。

和田の発言を受けた丸山議員も同日ツイッターで「偶然の一致というか私も見ていて和田さん出たらチャンネル変えてますね。一緒で光栄です」とやり返し、「というか最近はほぼテレビで姿見ないし、紅白すら出てないようですが」などと挑発した。

上西は丸山議員の発言に、1日更新のツイッターで「丸山穂高議員の和田アキ子さんへのツイートは常軌を逸している。『紅白すら出てないようですが』って紅白出なきゃ歌手として認められないのかよ。ふざけんな。人の仕事をばかにするなんて一番やっちゃいけないこと」と非難。「アッコさんの丸山穂高議員への発言の真意はわからないけれど、国民の代表という肩書を持つ人が女性に対する卑わいな言葉を連発したことに対する嫌悪感から丸山穂高議員を『見たくない』女性は一定多数いる」とした上で、「議院運営委員会の事情聴取をスルーして他で人に文句言うなんて最低だ。元気なら出てこいよ」とした。