乃木坂秋元真夏「生ちゃんは彼氏かも」に一同ぽかん

映画「いつのまにか、ここにいる」の初日舞台あいさつでファンの声援に手を振る、左から岩下力監督、乃木坂46の与田祐希、堀末央奈、桜井玲香、齋藤飛鳥、秋元真夏=2019年7月5日(撮影・酒井清司)

乃木坂46秋元真夏(25)齋藤飛鳥(20)桜井玲香(25)堀未央奈(22)与田祐希(19)が5日、都内で、グループのドキュメンタリー映画「いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46」(岩下力監督)初日舞台あいさつに出席した。

前作「悲しみの忘れ方 Documentay of 乃木坂46」から4年ぶりの第2弾となった。

秋元は生田絵梨花(22)との出演シーンが多かったことを振り返り、「生ちゃんは才色兼備のイメージだけど、この映画ではすごくかっこよくて。映画を見終わって『あれ、私、生ちゃんと付き合ってるんだけ』と錯覚を起こすくらいでした」と話した。

いきなりの秋元ワールドにメンバー一同ぽか~んとなり、齋藤から「違いますよ」、桜井から「ちょっと分かりません」と突っ込まれた。それでも秋元は「生ちゃんは彼氏かもしれない。生ちゃんが私の肩を支えて男の子っぽいので、私が彼女かなって」と続けた。

また、秋元はメンバーをにおいでかぎ分けられることを明かした。「横を通ると目をつぶっていても分かります。玲香はゴージャス、飛鳥は洗い立てのバスタオル」と称した。

この4年でキャプテン桜井が変わったことを聞かれた秋元は「大事な局面で玲香が言葉を残しててくれるけど、正直昔は言葉が刺さらなかったんですよ」と明かし、桜井はじめ会場全体を驚かせた。「でも、今はド直球でズンとくるいい言葉を残してくれる。そこがすごく変わった。これ、褒めてます!」と豪語した。だが桜井は「最初の言葉がダメージで強すぎて、今日落ち込んで帰りそうです」と話した。

最後に桜井は「この4年間をきれいな輝かしい部分だけでなく、メンバーの葛藤を分かりやすく描いてくれた作品ですので、瞬きせずにしっかり見ていただければうれしいです」とアピールした。

この模様は全国の劇場でライブビューイングも行われた。出席予定だった白石麻衣(26)は体調不良で欠席した。