石原さとみ「楽しく生きてます」破局報道は触れず

石原さとみ(2018年10月4日撮影)

女優石原さとみ(32)が、「未来を不安がっても意味がないってことがわかった」と心境の変化について語った。

石原は9日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」に出演。デビュー当時の思い出や、同日スタートの主演ドラマ「Heaven?~ご苦楽レストラン~」の撮影エピソードなどについてトークした。

ドラマなど作品に臨む姿勢についても、「30(歳)超えてからちょっと変わりました」という。「それまでは『こういう自分になりたい』っていうのをずっと毎年元旦に書いてたんです。18歳のころから65歳まで逆算して『今、どうなっていなきゃいけないか。何を頑張らなきゃいけないか』って。でも25歳の時にもう書くのをやめようって思ってから、そうしたらいつの間にか、その8年間書き続けたものがかなっていて。で、今また、どうなりたいのかって思った時に、もう先を見るのも過去を振り返るのもやめようと思って、今をどう生きるかを楽しもうと思って、30歳になってからは視聴率とか反響とか感想とかっていうものは、気にならなくなりました」と語った。

パーソナリティーの伊集院光は「今後の夢とかプライベートは?」と質問。伊集院は以前、プライベートの石原を目撃したことがあり「商店街、楽しそうだったよ」と水を向けると、石原は「すごい楽しかったんです。その日、商店街を親友と遊んでたんですけど、そこを多分、見掛けられたんだと思う。それがフライデーに載ってました」と週刊誌に掲載されたことを笑って振り返った。

また、この日発売の週刊誌では、交際していたライブ配信サービス「SHOWROOM」の前田裕二社長との破局が報じられたが、報道には触れず、「毎日楽しく生きております」と意味深長に笑った石原。「未来を不安がっても意味がないってことがわかったんで。今が楽しいかどうかっていうのを一番考えて生きていきたいと思います」と前向きな思いを語った。