妻リカさん「常に一心同体」夫の萩原健一さん語る

今年3月26日に消化管間質腫瘍で亡くなった萩原健一さん(享年68)のライブアルバム「Kenichi Hagiwara Final Live~Forever Shoken Train~」が、誕生日の今月26日にリリースされる。昨年6月9日に行われた、萩原さんの最後のライブで記録用に撮られた音源と映像が約70分収められている。常に「今が一番!」と前を向き続けた萩原さんの、病をみじんも感じさせないパフォーマンスだ。発売に際し、萩原さんの死後、沈黙を守ってきた妻でモデルの萩原リカさん(57)が日刊スポーツに初めてメッセージを寄せた。

萩原さんとリカさんは11年2月に結婚。その直後、小腸に消化管間質腫瘍が見つかった。同6月に切除手術を受けるも15年4月に再発。リカさんは「最初の時は切除さえすれば大丈夫ということでした。再発はショックでした」と振り返る。

萩原さんは闘病しながらNHK「どこにもない国」などに出演。17年には芸能活動50年のライブツアー「Last Dance」を行い、同名アルバムもリリース。18年5月には22年ぶりのシングル「Time Flies」を発売した。末期の胃がんを患った元商社マンのラガーマンを演じたNHK「不惑のスクラム」では、撮影開始前の昨年6月に医者から「余命1年半」と告げられていた。リカさんは「主人とは常に一心同体で戦ってきました。本人がやりたいことを穏やかにできるようそばで支え、同じ方向を見て歩んできました。萩原健一は最後の最後まで努力の人でした。主人が亡くなった日から、私の時間は止まったままです」と話した。

◆アルバム「Kenichi Hagiwara Final Live~Forever Shoken Train~@Motion Blue YOKOHAMA」 18年5月から6月に行ったツアー「萩原健一 NEWシングル発売記念LIVE~Time Flies~」から、6月9日の神奈川・MOTION BLUE YOKOHAMAでのファイナル公演の模様を約70分収録。付属のDVDには同公演の「Time Flies」「Good Action」「Dejavu」「ローリング・オン・ザ・ロード」のライブパフォーマンスを収録している。