TOKIO国分太一(44)が10日、MCを務めるTBS系「ビビット」(月~金曜午前8時)に出演し、9日に死去したジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)への思いを語った。
国分はジャニー氏が亡くなった報道のVTRが流れている際には、口を真一文字にし、また時にうなずきながら見ていた。そして涙を流し、ジャニー喜多川さんへのあふれる思いを語り尽くした。
「この顔はジャニーさんが嫌がっていると思うのですけど。やっぱ長かったんですよね。残念です。お伝えしているように、ジャニーズ事務所代表取締役ジャニー喜多川が昨日、亡くなりました。87歳でした。気持ちの整理がつかないまま、番組の時間が来てしまいました。泣いてる姿を相当、怒ると思うのですけれどもね。すみませんジャニーさん。ジャニーさんとの出会いは13歳の時で、振り返ると31年がたちました。その31年の間でジャニーさんには、エンターテインメントやこの仕事の魅力、難しさ、たくさんのことを教えてもらいました。この番組を始めるときも非常に迷いました。僕の心の中にはジャニーさんが言っていた『ユーやっちゃいなよ』その言葉が、ずっと胸の中にあります。これはいろんな事をチャレンジしているジャニーズタレント所属タレント全員が持っている言葉です。『ユーやっちゃいなよ』という言葉で、新たな挑戦、チャレンジを出来るようになったんだなと思っています。感謝しかありません。本当にありがとうございます。
(訃報を知ったのは)昨日の20時すぎでしたかね。電話がきまして、亡くなりましたと。この3週間、奇跡がおきるのではないかと、回復することしか考えていなかった。受け止めるまでに相当時間がありました。ジャニーさんの顔を見たときは、全然涙が出なかった。こうやってVTRで振り返るとジャニーさんのすごさが改めて感じることが出来て…。(昨日は)集まれるメンバーはみんな集まって、マッチさんがいるところに、みんなが集まっていて、マッチさんの言葉を待つわけでもなく、なんかそこにいたい空気があって、思い出話をしたり、あの人はすごい人だったねとか、ジャニーさんが持つ魅力ってなんだったんだろうねという話を、昨日は尽きなかった。泣いてるメンバーもいましたが、みんな何とも言えない空気を受け止めながら、思い出話を語っていた。
ジャニーさんを触ったりしたが、昨日のことはあまり覚えてなくて、音楽かかっていたのかな、そこは曖昧ですけど。病室では3週間、ジャニーさんが育ててくれた新旧、歴代のジャニーズの曲までかかっていた。それがプレイリストで1回11時間流れるように作られていた。ジャニーさんは毎日、2回聞くことになる。それを3週間続けて、相当飽きたでしょうね。あとはコンサート映像が流れたりしていた。だれが言ったか分からないですけど五感を刺激したら良いんじゃないかと、それで好きだった焼き肉弁当をジャニーさんの前で食べてにおいを送ったりとか。反応はちょっと手を動かしたりとか。回復に向かっているなと。お医者さんも驚いているところもあると聞いていた。
病室内でも普段しゃべらない後輩だとか、これまで話さなかった先輩とジャニーさんを囲んで当時、どんな感じだったとか、知らないジャニーさんの話とかを聞けた3週間だった。そこもジャニーさんは演出していたのかと、別れる時間をいっぱい作ってくれて、僕の31年間、知らなかった部分を先輩や後輩から教えてもらった貴重な時間だった。七夕を迎え短冊には、若い頃からすごい怒られていた、テレビで泣くと『ユー最悪だよ』我慢しなくちゃいけないんだよと若い頃から言われていた。元気が出たらまたTOKIOをバチ打ちしてくださいと書きました。(ジャニーさんの哲学には)大人になって語りたいと思っていたが、最後までそのことは出来ませんでした。でもジャニーさんは野球が好きだったので、分析は難しいが2軍の監督だと。1軍の監督ではないと。2軍は若手がいて、基礎や精神論をまず2軍で学び、1軍でデビューすると思う。その1軍はプロフェッショナルだと思う。あとは自分たちの考えでやりなさいというような精神を教えてくれたのかなと思う。ジュニアをどうやって世に出すかを命を懸けていたと思う」
ジャニー氏は先月18日に都内の自宅で体調の異変を訴え、救急搬送された。解離性脳動脈瘤(りゅう)破裂によるくも膜下出血と診断され、入院していた。