岩本公水デビュー25周年「変な希望にあふれてる」

25周年記念公演を行った岩本公水

デビュー25周年の演歌歌手・岩本公水(44)が13日、東京・銀座のライブレストラン「銀座ラウンジゼロ」でライブを行い、昼夜2公演で200人のファンを魅了した。

昼公演では、100人の熱烈なファンで満席の中、真っ赤なセクシーなロングドレスを着て登場。「幕が開いたほうがホッとしますね。始まる前は心臓がバクバクでした。どんなに年月を重ねてもただただ歌に一生懸命、まじめに向き合っている気持ちだけで25年という節目の年を迎えさせていただきました。こうしてたくさんのお客さまに来ていただけて、幸せな本当に有り難い時間です。今日は、皆さんとの時間を私自身も楽しみながら一生懸命つとめさせていただきます」と笑顔であいさつ。

続いて最新アルバム「うたこまち2」から「愛は限りなく」「忘れな草をあなたに」、最近、YouTubeで聴いてはまったという西城秀樹の「ギャランドゥ」、そして8月7日発売の25周年記念シングル「能取岬(のとろみさき)」など14曲を熱唱した。

25周年を迎え、「デビューから振り返ってみて、どの年よりもいま一番体調がいいですし、声も出るし、どんな歌にも挑戦できるような変な自信といいますか、変な希望にあふれています。自分自身の欲張りさ加減がとてもいい感じで、前に進みながら表現できていると思うので、怖がらずに進んでいきたい」と話した。