精巣がんによる胚細胞腫瘍のため闘病中のロックバンドHighsidE（ハイサイド）のドラマーNosuke（30）が、父の命日でもある自身の誕生日を迎え、支えてくれた妻で歌手のmisonoへの感謝をつづった。

Nosukeは16日更新のブログで、「今日が僕の生まれた日。そして今日が父親が死んだ日」と報告。妻や家族にがんを告白した日のことを思い返し、「あの日動じずにサポートしてくれた家族がいたから今日という誕生日を迎えることが出来ました」とつづった。

Nosukeは、13日から15日まで東京・吉祥寺シアターで上演されたmisono主演のロックミュージカル「LifePathfinder2019」で演奏を務めた。「素晴らしい作品と出合えたのも、特等席で大好きなドラムをたたきながら5公演全て観劇出来たのも、一筋縄ではいかない人生を送って来たであろう気持ちの熱すぎる演者やスタッフと出会えたのも父親からの誕生日プレゼントかも知れないなぁなんて思っております」とつづり、「そして今回主演を演じながらも僕を含む何人ものスケジュールの管理や機会を与えてくれたローマ字のmisonoさんに感謝の気持ちでいっぱいです。すてき過ぎるプレゼントをありがとう」と妻に感謝した。