友近、岡本社長は面談でも「入り口でかましてる」

友近

吉本興業所属の友近(45)が23日、火曜レギュラーを務めるTBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に生出演し、吉本興業の闇営業問題について話した。

6月24日に宮迫、ロンドンブーツ1号2号田村亮(47)らの芸人に「会見するなら全員連帯責任でクビ。俺にはクビにする力がある」と言い放ったパワハラ発言について「私も岡本と2人で話したことがある。吉本に言いたいことをマネジャーに『上に上げてください』と言ってた。“文句言い”と言われるけど、去年岡本さんにお時間を割いてもらって1対1で話した」と明かした。

「最初に『会社に言いたいこと、他の芸人も思ってますよ』と言ったら、岡本さんに『他の芸人って誰?』と言われた。それで萎縮する、それが圧。入り口でかましてるんです。現場で『上に上げてください』と言っても行かない。風通しが悪い。私は、それでも言うんだけど、マネジャー、チーフマネジャー、センター長と経ていく。社長がみんなの意見を聞きに降りてきて欲しい。1週間以内に、1カ月でもいいけど、6000人いる芸人に、現場で何が起きているのかヒアリングをしてほしい」と話した。

そして「圧は“冗談の圧”と“本気の圧”がある。先の『誰が?』というのは“本気の圧”。最近、『友近さん、友近プロつくるんですか?』と聞かれたのは“冗談の圧”でした」と振り返った。

宮迫ら芸人と直接、話をする際の初めに「テープ回してるんとちゃうやろな」とパワハラ発言をかましたことに、岡本社長は会見で「冗談だった」と釈明した。友近は「その場では、そんな冗談は通じない」と断言。「何日か前に、大崎社長がインタビューに応じている記事を読んだんですけど『会見しません』と言っていた。会社の方針なんだと思いました」。

それが一転して、22日に岡本社長が記者会見を開いた。友近は「宮迫さん亮さんが会見して、流れが変わって、逆風が吹いてきた。これはまずいと、先輩(芸人)たちのアドバイスもあって、それで急きょ、会見したんでしょう。用意もできずに」と話した。