間寛平、震災から8年マラソンで復興は「前進前心」

スタート前にポーズを決める吉本芸人。左からバクコメ半沢弘貴、バクコメ秀作、間寛平、市川こいくち(撮影・相沢孔志)

タレント間寛平(70)ら吉本芸人4人が5日、「KANPEIみちのくマラソン2019」に参加し、リレー形式で仙台国際空港(宮城)から出発した。12年から始まった今イベントは東日本大震災の復興支援を目的に今年で8回目を迎え、7月27日に福島からスタート。9日にラグビーW杯が開催される釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアム(岩手)にゴールする。

道中、近隣住民、観光客らと交流した寛平は「1回目はここ(仙台国際空港)に来ることができなかった。眺めながら走ったことを思い出しますね」と当時を振り返った。晴れ空の下で被災地の風を感じながら走り、途中で市川こいくち(38)にタスキを渡した。ゴールまで走りきった市川は「『頑張れ頑張れ』と言ってくれて、走ったかいがありました」と笑顔だった。

寛平はこの8年で感じた復興状況を問われると、「前進って前に進むやんか。その前進ともう1つのぜんしん、前に向かう心がある。『前心』や」と話し、「とりあえず前進前心で。ポッポー」と電車のポーズで会場の笑いも誘った。

今年は約50キロを走破する予定で、この日のゴール地点となった「かわまちてらす閖上(名取市)」は震災後に盛り土されて、今年4月にオープンした商業施設。1歩ずつ復興へ進んでいる。【相沢孔志】