米女優アンジェリーナ・ジョリー（44）がカンボジアから養子に迎えた長男マドックス君（18）が、今秋から韓国ソウルにある延世大学校に進学することが明らかになった。

米ピープル誌などによると、マドックス君は生化学を学ぶ予定で、留学に備えて韓国語の勉強も始めているという。関係者によると、マドックス君は他の大学にも合格していたが、最終的に延世大学校を選んだと言い、ジョリーはとても誇りに思っているという。今月末にジョリーが付き添って韓国に渡る予定だと伝えられている。

マドックス君は2016年にジョリーと父親の俳優ブラッド・ピット（55）が飛行機の中で口論となっているところに仲裁に入ってピットから暴行を受けた疑惑が浮上し、それが一因となってジョリーが離婚を申請したと伝えられている。ジョリーと最も仲の良いと言われるマドックス君は、カンボジアを舞台にしたジョリーの監督作「最初に父が殺された」でプロデューサーを務めるなど、映画業界でのキャリアもスタートさせている。親権問題が決着して正式に離婚が成立したピットとの間には他にも5人の子供がおり、最近は共同親権を持つ子供たちのことで頻繁に連絡を取り合っていると伝えられている。（ロサンゼルス＝千歳香奈子）