田村淳、ノンスタ井上が加藤浩次の吉本残留に感謝

田村淳

極楽とんぼ加藤浩次(50)が9日、メインMCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜午前8時)に出演し、吉本興業に残留する意向を明らかにした。

また、吉本が改革案として打ち出したエージェント契約は、加藤が提案したものだったと明かした。

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ロンドンブーツ1号2号の田村淳(45)は9日、加藤に感謝した。ツイッターで「加藤さんがいなければ、ここまで、吉本興業は変わってないと思います」とつづり「賛否あるのでしょうが…僕は感謝しかない」。ハリセンボン近藤春菜(36)も「スッキリ」で「水面下で話し合いを進めてくださったこと、本当に私たち下の芸人に対しても本当にありがたい」と感謝を伝え「辞める形じゃない選択をすることは自然の流れ」と語った。NON STYLE井上裕介(39)はツイッターで「会社が、いろいろ変わりつつあります。ものすごく良いことだと思います」とつぶやいた。

 

◆エージェント契約 国内の芸能事務所で主体だった専属マネジメント契約と異なり、仕事量やマネジメント業務の範囲を、タレント側の自己裁量で選べる形態。ギャラの契約などで事務所との間に代理人を立てることも可能。加藤は「スッキリ」で、Youtube動画など、SNS運用を個人でできる可能性も示した。8日の吉本興業経営アドバイザリー委員会で、川上座長は「大リーグなども取り入れている」と説明。「タレントと会社でWin-Winの関係になる」としたが、発展途上のタレントに仕事が回るのか、事務所側が専属マネジメントのタレントに優先的に仕事を回すのではないかなど、運用に不透明な部分も残る。