稲垣吾郎（45）が演出するレストラン「BISTRO　J＿O」（ビストロ　ジョー）とカフェ「J＿O　CAFE」（ジョー　カフェ）が10月4日、東京・銀座に開店することが11日、分かった。

フジテレビ系「SMAP×SMAP」の人気コーナー「BISTRO　SMAP」を原点とし、そこで磨いた美的感覚や食、ワインなどへのこだわりがつまった店になる。

同店は昨年、香取慎吾（42）が立ち上げたブランド「JANTJE＿ONTEMBAAR」（ヤンチェ・オンテンバール）のフレンドショップという位置づけから「J＿O」と名がつく。テーマは「HITO－RI－EAT」（ヒトリート）。“1人”と“イート”、“ストリート”をもとにした造語で、銀座の目抜き通りで、1人でも楽しめるをコンセプトとしている。個室もありビジネスでも利用可能だという。

料理は「BISTRO　SMAP」の監修を担当していた「服部栄養専門学校」のスタッフと、スイーツはクリームパンで有名な「八天堂」と共同開発。カフェのアドバイザーには、ラテアート世界選手権優勝経験者の山口淳一氏が就任する。店舗運営は各地でレストラン運営するXEXグループが行うなど、各分野のエキスパートが強力にサポートする。また、香取のアート作品などを展示したり、カフェ好きの草なぎ剛（45）が店舗づくりのアドバイスをするなど、2人もサポートしているという。

稲垣は「食を通じてお客様が笑顔になれるような、こだわりが詰まったお店になればいいなと思います。僕の夢がひとつかないます」とコメントしている。

◆BISTRO　SMAP　96年4月の「SMAP×SMAP」（16年12月終了）初回から放送された名物コーナー。SMAPのメンバーがレストラン「BISTORO　SMAP」のオーナーとシェフにふんして、ゲストの希望に合った料理を振る舞い、ゲストが一番気に入った料理を作った人が勝者となった。コーナーをもとにしたレシピ本も発売された。