12月公開SW完結編監督が「レイア姫」予言明かす

発表された「スター・ウォーズ」完結編のポスター。ヒロインのレイ(左)とカイロ・レンの対決の背景に暗黒卿パルパティーンの影が。

42年の歴史を締めくくるシリーズ完結編、米映画「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」のスタッフ、キャストが25日、米アナハイムで行われたイベントで勢ぞろいした。

光と闇の因縁の闘いに決着がつく今作で、メガホンを取るJ・Jエイブラムス監督(53)は「物語の中心はいつもレイア姫でした。そのキャリー・フィッシャーは、自伝にまるで完結編の監督は僕に決まっているように書いています」。まだ、最終作の監督が決まっていなかった16年に60歳で急死したフィッシャーの「予言」を明かして会場をわかせた。

未使用だったフィッシャーの出演シーンが奇跡のように完結編に当てはまり、CG無しでの「出演」も実現したという。

ヒロインのデイジー・リドリー(27)は「スタッフ、キャストとは本当の家族になれた気がします。あと3カ月で完結編が公開されると思うと胸が熱くなります」と話した。12月20日、日米同時公開される。