滝沢秀明氏、錦戸脱退「受け入れたメンバーすごい」

「少年たち」初日を前に会見した、前列左から向井康二、渡辺翔太、深沢辰哉、ラウール、岩本照、ジェシー、京本大我、松村北斗、後列左から目黒蓮、宮舘涼太、阿部亮平、佐久間大介、田中樹、高地優吾、森本慎太郎(撮影・酒井清司)

ジャニーズJr.内グループSnow ManとSixTONESが6日、東京・日生劇場で、7日から上演の舞台「少年たち」(28日まで)のゲネプロ(公開稽古)に出席した。同作の企画・構成・総合演出を手がけ、7月に亡くなったジャニー喜多川さん(享年87)への思いを語った。

京本大我(24)は「ジャニーさんが毎日見てくれていた楽屋のモニターに、ジャニーさんの写真を置いています」と明かせば、ジェシー(23)は「毎回、ジャニーさんと一緒に台本を作っていたので。今回、読みながらみんなで大泣きしていました」と振り返った。2グループそろって15年から毎年出演。来年の同時デビューが決まっており、同作への出演はラストとなる。

演出面などは、滝沢秀明氏(37)がジャニー氏から引き継いだ。ジャニーズの公演で初めてジャニーさんの肉声を流すなど、新たな演出も多数取り入れた。今月4日に東京ドームで開催されたジャニーさんお別れの会でも、演出をプロデュース。関係者やファン合わせて9万人以上が参列したことを受け「やっぱりすごい人だなと思いました。タレントよりも動員しちゃシャレにならないぞ、とみんなで冗談を言っていました」と話した。

また、関ジャニ∞錦戸亮(34)が9月末で脱退、事務所退所を発表したことについて「年齢も年齢ですし、いろんなことを考えるのは当たり前だと思う」と理解を示した。「受け入れた他のメンバーもすごいなと思う。錦戸に関しても応援はしていくつもりですし、関ジャニ∞を守っていく他のメンバーも応援したいなと思います」と話した。