欅坂に選抜制初導入 センター9作連続で平手友梨奈

欅坂46の平手友梨奈

欅坂46の9枚目シングル(今冬リリース、タイトル未定)の選抜メンバーが8日深夜、テレビ東京系「欅って、書けない?」で発表された。平手友梨奈(18)が9作連続でセンターに選ばれた。欅坂46で選抜制度がとられるのは結成4年で初めて。2期生が選抜入りするのも初めてだ。

選抜メンバーはグループ史上最も少ない17人で、フォーメーションは前から5-5-7。

3列目は左から土生瑞穂、渡辺梨加、井上梨名、原田葵、関有美子、上村莉菜、藤吉夏鈴。

2列目は左から武元唯衣、菅井友香、森田ひかる、守屋茜、佐藤詩織。

1列目は小林由依、松田里奈、平手友梨奈、田村保乃、渡邉理佐。

欅坂はこれまで、16年4月のデビューシングル「サイレントマジョリティー」から、今年2月発売の「黒い羊」まで、体調不良で不参加のメンバーなどをのぞく1期生全員が表題曲に参加していた。初の選抜制導入となった。

土生は「とうとう選抜っていう時が来たんだなと思いました。これまで全員選抜でやらせていただいていたんですけど、それが当たり前じゃないと思って、これからも周りの方々に感謝しながら活動したい」と話した。キャプテン菅井は「ありがたいことにこれまで全員でパフォーマンスさせていただいて、それも意味があることだと思うし、選抜に入れなかった気持ちも考えると複雑なんですけど、欅坂が太く、強くなるために乗り越えなきゃいけないことだと思う」とコメントした。

2期生で最前列のフロントに入った田村は、「欅坂を壊さないように、選んでいただいた意味を考えて頑張りたいです」と涙ながらに話した。平手は「私もちょっと、ファンの方々ついてきてくれるか不安になんですけど、いい作品になればいいなと思っています」とコメント。