高須氏、ネット出品激レア航空機「競りに勝つ自信」

高須クリニック院長の高須克弥氏(2019年8月24日撮影)

高須クリニックの高須克弥院長(74)が、ネットオークションに出品されて話題となっている戦後初の国産旅客機「YS11」について、「競りに勝つ自信はある」と興味を示した。

ヤフオク!に出品されたのは、1959年に設立され、82年に解散した日本の航空機メーカー「日本航空機製造」が製造した双発ターボプロップエンジン方式の旅客機「YS11a-500」の実機。出品者によれば「世界で自衛隊で2機運用されている以外当該1機しか実用機はありません」という。この激レア航空機はオークション開始価格が3500万円、即決価格は5000万円となっている。

高須氏は12日、ツイッターを更新し、このオークションに反応。「YS11は初飛行の日に高校の授業さぼって小牧基地の外で飛行を見学に行った。感激した。愛着がある」と興味を示し、「いまヤフオクに出品されている。今夜で決まるって。競りに勝つ自信はある。競り落として自衛隊に寄付しようと問い合わせ。なんとかしてくれないかな。なう」とした。

高須氏は2017年、米オークションに出品された昭和天皇の回想録を、手数料を合わせて27万5000ドル(約3090万円)で落札して話題となった。