田中奏生が初舞台初主演に「感動をお届けしたい」

舞台「裏からGoodSchoolへ」で舞台初主演を務める田中奏生

俳優田中奏生(13)が、俳優粟島瑞丸が12年に旗揚げした演劇集団「Z-Lion」の公演「裏からGoodSchoolへ」(11月20日初日、東京・シアターサンモール)で、初舞台、初主演を務めることが17日、分かった。所属事務所が明らかにした。ヒロインを喜多乃愛(19)が務めるという。

田中は「ずっと出たいと思っていた粟島さんの舞台に出演が決まった時は本当にうれしかったです。初舞台にして主演という抜てきを受け、信じられない思いでした。粟島さんから『田中奏生にかけたい』と言われた言葉は一生忘れないと思います。これから稽古を積み重ね、見てくださる皆様に一生忘れられない感動をお届けしたいです。是非ご期待ください」とコメントした。

物語は、ある田舎町の小さなコミュニティーラジオ局で育ち、看板DJになることを目指す少年(田中)が主人公。夜な夜なラジオ局に友達を集めては、裏ラジオと称して社会に対しての不満を放送することで起こる出来事を描く。