山本耕史「ドMな心を…」ドラマでムチャぶり話

ドラマをPRした山本耕史(撮影・松浦隆司)

テレビ大阪(大阪市)は26日、同局で秋の改編会見を開いた。10月5日スタートのテレビ大阪の即興恋愛ドラマ「抱かれたい12人の女たち」(土曜深夜1時26分)に主演する俳優山本耕史(42)が出席した。

撮影時、山本は、女優からいきなりキスされたり、17歳の少年役をやらされたりしたムチャぶりのエピソードを明かした。「ドMな心をすごくいじられる。いろんな女優さんにいじっていただきたい」と笑顔で話した。

山本が演じるのは、都内某所にある隠れ家的バーのバーテンダー。1話完結で12話。個性派女優12人が、自身のキャラクターだけを事前に決め、バーを訪れる。女優が台本なしのぶっつけ本番で山本を口説いていく。

第1話に登場する高橋メアリージュン(31)から、いきなりキスされた山本が「ありがとうございます」と話すシーンも。「あれは素のお礼ですね。心から、ありがとうございます。ボクの心の声です」と振り返った。

バーのトイレでセーラー服に着替えた女優もいた。「バーのカウンターにセーラー服で座っているエロさ。普通はバーのカウンターにはセーラー服の女性は座らない。なんか、このミスマッチな感じ…」とドギマギすることもあったという。

バーの扉を開けるまで、山本にはだれが来るか分からない設定。妻堀北真希(30)についても触れ「もう(女優を)やめてますけど(このドラマに)出てきたらすごいことになるでしょうね」と話した。