山田洋次監督(88)が26日、都内で「第32回東京国際映画祭」のラインアップ発表会見に出席した。シリーズ50作目の新作「男はつらいよ お帰り 寅さん」(12月27日公開)がオープニング作品として上映される。
過去49作の映像からよりすぐったシーンと、新しく撮影した映像を組み合わせて作り上げた。
山田監督は「オープニングで上映されるのはとても光栄に思っています。この作品は50年かけて作ったという思いがしています」と話した。
寅さんを演じた故渥美清さんが見たら何と言ってくれると思うかと聞かれると「『山田さん、よくやったね』と言って、ニヤニヤ笑うだろうね」。
最高賞を争うコンペティション部門に、浜田岳、水川あさみらが出演する足立紳監督の「喜劇 愛妻物語」、稲垣吾郎、二階堂ふみらが出演する手塚真監督の「ばるぼら」など14作品が選ばれた。
映画祭の顔となるフェスティバル・ミューズには広瀬アリスが就任した。