悪役のラミ・マレックがダニエル・クレイグとキス

ラミ・マレック(18年11月撮影)

大ヒットスパイ映画「007」シリーズ待望の新作「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」で悪役を演じる俳優ラミ・マレック(38)が、ジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグ(51)とリハーサル中に思わずキスをしたことを明かした。

米CBSテレビのトーク番組「ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア」に出演したマレックは、複雑なシーンのリハーサルを重ねていた際にうまくいった喜びからキスをしたと当時を振り返り、「ダニエルに腕をつかまれて抱きあげられ、次の瞬間に僕からだったのか、彼からだったのか分からないけど僕たちはキスを交わしたんだ」と語った。

「たぶんダニエルからだったと思う。びっくりして自分を落ち着かせて一息置いてから、『これで僕もボンドガールになれたってことかな?』と言ったんだ」と衝撃的なキス後の対応も明かした。

本作は来年4月に全米公開予定。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)