黒柳徹子「天才的な方が失われ悲しい」金田さん悼む

「ラヴ・レターズ」に出演する黒柳徹子(中央)と高橋克典(左)。右は演出の藤田俊太郎氏

黒柳徹子(86)が7日、親交のあった金田正一さんをしのんだ。

この日初日の朗読劇「ラヴ・レターズ」(東京・EXシアター六本木)の取材で、黒柳は「2年前に銀座で焼き肉をごちそうになり、いろいろ話して楽しかった。あんなにお元気だったので、寂しい。天才的な方が失われるのは悲しいこと」と話した。

「ラヴ」は幼なじみの男女の手紙をやりとりを描いた作品で、「黒柳スペシャル」として高橋克典、筒井道隆、吉川晃司と日替わり共演する。この日は高橋で、黒柳は「3人は表現も違って面白い」と言えば、高橋は「楽しみだけど、緊張しています」。