22歳玉城ティナに誕生日ケーキ「そんな身分じゃ」

誕生日ケーキをプレゼントされフォークを刺す玉城ティナ(右)

女優玉城ティナ(22)が8日、都内で、主演映画「地獄少女」(白石晃士監督、11月15日公開)完成披露舞台あいさつに出席した。

同作は同名テレビアニメの映画化作品。憎い人間を地獄へ送るミステリーホラーで、玉城は地獄通信で依頼を受けた標的を地獄に送る主人公、閻魔あいを演じる。

玉城はこの日が22歳の誕生日。会場から「ティナちゃん、お誕生日おめでとう!」のかけ声とともに用意された特製ケーキが登場すると、「恥ずかしい! そんな身分な人間じゃない!」と恐縮した。「黒と赤で、閻魔あいちゃんも真ん中にいてすごい。うれしいです。すごくしつこく頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします」とあいさつ。「みなさんのお声が入ったケーキをいただきます」とほおばると、「うまい」と声を漏らした。

「感慨深いです。1年くらい前に撮っていたけど、そのころから少しでも成長している自分を見せられたらなと思いながらも、その時のベストの閻魔あいがつまっていますので、ぜひ映画も楽しみにしてもらいながら、私のことを見捨てずによろしくお願いします」とアピールした。

また、さらにサプライズで原作者岡真里子氏からの書き下ろし色紙も贈られた。まずは自分でみると、「めっちゃかわいい! 見せない!」とはしゃいだ。

最後は「私の個人的な誕生日まで祝っていただいて、ありがとうございます」とし、「人間の本質やだれしもが感じたことがあるような気持ちを描いているので、見終わったあとに何が残っているのか、自分の心に問いかけていただきたいなと思います」とアピールした。

この日、森七菜、仁村紗和、大場美奈、藤田富、白石晃士監督も登壇。

SKE48メンバーで現役アイドルの大場はインディーズアイドル御厨早苗を演じる。「絶望に満ちたアイドルなので、真逆すぎて逆に新しい気持ちが芽生えてやりやすかったです」と話した。