市原隼人主演の給食ドラマ、公開前に映画化発表

「好きな給食メニュー」の話題で盛り上がる市原隼人(左)と武田玲奈

俳優市原隼人(32)が9日、都内で、主演ドラマ「おいしい給食」記者会見に出席した。同ドラマはテレビ神奈川、TOKYO MXなどで10月から順次放送される。

同作は80年代のある中学校を舞台に、給食マニアの教師と生徒が“どちらがおいしく給食を食べるか”をかけた闘いを繰り広げるというコメディー。市原は給食マニアな教師、甘利田幸男を演じる。

同作のために体重を5キロ以上落として挑んだ。「役者としての見られ方を捨て、それよりも甘利田の在り方を重視しました」と明かした。給食は世代を超えた共通話題にも成り得る。「人と人をつなぐような作品になることを心から願っています」とアピールした。

撮影現場は笑いにあふれていたという。「何度か笑いがこらえられないことがあった。こんな楽しい現場は初めてでした」と明かした。

まだ放送開始前だがこの日、映画化を発表。20年春劇場版「おいしい給食」として全国公開する。「さらに輪をかけた闘いの中で号泣していますから! ぜひ、楽しみにしていてください」と訴えた。

この日、武田玲奈、佐藤大志、豊嶋花、辻本達規、酒向芳、綾部真弥監督も出席した。