西山茉希が声震わせ「作った家族は過去にならない」

笑顔で手を振る西山茉希

モデルでタレント西山茉希(33)が10日、都内で、台湾の化粧品ブランド「私のきれい日記」15周年記念イベントに出席した。

今年6月、俳優早乙女太一(28)と離婚後、初のイベント出演となった。

台湾とのつながりを話す場面で「まだ、独身のころに…」とうっかり発言。「あっ、違う。なんか自分で欲しがってるみたいな感じになっちゃいますね」と笑い、「できるだけ、その会話を避けなきゃって思ったのに自分から言っちゃった」と苦笑した。

今年がデビュー15周年。振り返りトークでは「まって、これ泣いちゃう」とし、目に涙をためながら「3年単位で新潟に帰ろうと思っていたので東京をこんなに好きになるとは思っていませんでした」と話した。涙を撮ろうとするフラッシュの嵐に「やばくないですか…。『あの涙の意味は』みたいになるんですよ、絶対!」と笑った。

この1年を「変化で進化の1年」とした。「言わせたいことは分かりますよ!」と笑いを誘った上で、「でも、全てを受け止めて今の自分があると思っているので、『15年目でこれは来たか!』という感じはありますが、でも、まあ、自分らしいなと前を見て進んだ方が良い経験になるんじゃないかと思います」と話した。「作った家族は過去になるわけではないので」と声を震わせて続け、「あり続けるものなので、私らしく生きていこうと思っています」と前向きに語った。

子育てについて、「元夫とは一緒に過ごすことはあるのか」の質問には「はい、そうですね」と肯定した。「家の中で」には、笑みを浮かべながら無言でうなずきつつも、前のめりの圧をかけていた。