JUJUの日に15周年ライブ「私がいるのが奇跡」

しっとりと歌い上げるJUJU

歌手JUJU(年齢非公表)が、「JUJUの日」の10日、東京国際フォーラムに5000人を集めて、「-15thANNIVERSARY-JUJUHALLTOUR2019『YOURREQUEST』」の最終公演を行った。

全国45公演で10万人を動員したツアーの、最後のこの日は「この夜を止めてよ」「やさしさで溢れるように」「もう恋なんてしない」などアンコールを含め全18曲を熱唱した。アンコールでは、この日から配信開始の新曲「Woman In Love」を披露して、来年春のオールタイムベストアルバムのリリース、来年秋の10万人規模のアリーナツアーも発表した。

JUJUは「デビューの時を考えれば15年も続けられるなんて思わなかった。順風満帆じゃなかったし、途中首の皮1枚の時もあった。いまだに私がいるのが奇跡」とあいさつ。「15年前、私は歌うのが怖くてしょうがなかった。子供の頃からビビリでヘタレ、人前で歌うのが苦手でした。15年で、あんなに恐怖でしかなかったライブが一番好きなことになりました。皆さんが育ててくれた。皆さんの15年と、私の15年を重ね合わせながら見てください」と話した。