新木優子「モトカレマニア」2人のキス目撃3・0%

マコチ(高良健吾=左)は「キスはしたけど付き合うとは言っていない」とユリカ(新木優子)に言って立ち去った(C)フジテレビ

女優新木優子(25)と俳優高良健吾(31)がダブル出演するフジテレビ系連続ドラマ「モトカレマニア」(木曜午後10時、今回はボクシング中継のため同10時30分)の11月7日放送の第4話の視聴率が8日、3・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と分かった。前回の4・1%より1・1ポイント、ダウンした。

初回から5・8%、5・2%、4・1%だった。

新木が演じるのは、現在失業中の27歳独身・難波ユリカ。見た目にも気を使い、コミュニケーション下手というわけでもないのにうまく恋愛ができない。その理由は、初めて付き合った彼氏のマコチこと斉藤真(高良)との恋愛にあった。そしてユリカは、母親の再婚で福盛真と名前が変わったマコチと再就職先のチロリアン不動産で、同僚として再会する。瀧波ユカリ氏の同名の漫画が原作。

第4話で、誕生日の夜、マコチ(高良)からキスされたユリカ(新木)は、今でも彼のことが好きだと確信。2人がキスしているところを偶然目撃してしまったユリカの親友の人妻ネイリスト周防ひろ美(ガンバレルーヤよしこ)は「キスはしたけど付き合うとは言っていない」と言ってその場から立ち去ったマコチのことを「誠実じゃない」と非難する。5年前にユリカと別れたときもマコチは何も言わなかった、というのだ。

一方、マコチと“添い寝フレンド”として同居している小説家の丸の内さくら(山口紗弥加)は、ユリカと食事をした後に立ち寄ったバーで、ずっと忘れられないでいる元カレの駒込和真(淵上泰史)と再会する。さくらの頭の中によみがえる、素直になれなかった中学生時代の思い出。和真の左手には結婚指輪が光っていた。

ユリカに思いを寄せる食品メーカーのエリートサラリーマン山下章生(浜野謙太)は、好きだと告白してきた同僚の加賀千鶴(趣里)に「好きな人がいる」と告げる。しかし千鶴は「私のことは絶対に好きになれないってことですか?」と問い返す。

あくる日、ユリカは重い足取りでチロリアン不動産に出社する。すると、いきなりユリカを祝福する社長の安藤一朗(小手伸也)らハラミ会の面々。担当物件の契約が成立したため、ユリカは正社員に採用されたのだ。ハラミ会はユリカの歓迎会の準備もしていた。だがマコチは、熱を出して会社を欠勤。

その夜、山下が「BARネコ目」をのぞくと、ユリカの姿が。ユリカは、マコチに振られたこと、そして都内で山下の元カノでラジオパーソナリティーの来栖むぎ(田中みな実)に会ったことを伝えた。