佐野史郎「ガキ使年末SP」収録で全治2カ月のけが

佐野史郎(2018年5月29日撮影)

俳優佐野史郎(64)がテレビ番組の収録で全治2カ月のけがを負ったことが7日、分かった。この日、日本テレビが発表した。

同局によると、佐野は今月6日、茨城県内で行われた「ガキの使いやあらへんで!! 年末スペシャル(仮)」(12月31日放送予定)のロケに臨んだ。液体窒素を入れたペットボトルが破裂する力で空中に数センチ浮くという企画に挑戦したところ、佐野が腰に痛みを訴えたため病院で診察を受けた。診断は第3腰椎骨折で手術の必要はなく、2週間の安静後にリハビリを開始し、全治2カ月になる見込みだという。

佐野は「第3腰椎骨折というけがをしてしまい、みなさまに大変ご迷惑をおかけしました。入院中ではございますが、当面のお仕事に対しましては順次対応させていただきます。番組は、私の負傷で笑えない状況にならないよう放送されることを心より願っております」などとコメントした。

日本テレビは「専門家の指導の下、安全に配慮しましたが、出演者がけがをした事実を重く受け止め、今後は安全対策に万全を期してまいります」としている。