首里城消失…心を打たれた沖縄出身芸能人の言葉

ISSA

<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>

先月31日に那覇市の首里城が消失した。同日早朝、ニュースで流れる火災の様子は、沖縄県民ではない記者にとっても、衝撃的だった。

今月3日、豊見城市の美らSUNビーチで行われた音楽フェス「ドゥシ!!フェス」を現地で取材した。同フェスには、DA PUMPやMAXらが出演。出演前に取材に応じてくれた沖縄出身のISSA(40)やMAXの3人は一様に「ショックでした」と口をそろえた。

県外出身者でも、修学旅行や観光で訪れる人も多いだろう。個人的には、県民の皆さんにとっての首里城への思い入れがどの程度なのかよく分からない面も正直あったのだが、聞くとISSAは「沖縄イコール(首里城)に近い」。LINA(42)は「いつもあるものだし、私たちにとってもパワースポット的な存在」と話す姿から、思い入れの深さを実感した。

正殿などの再建も、どの程度時間がかかるのかは現状計り知れない。それでもISSAは「こうなってしまった以上、もう再建に向けてのことは始まっている。やれることをやっていきたい。時間はかかると思うけど、いつか首里城をバックにライブをやりたい」と前を向いた。

LINAも「うちなんちゅ(沖縄の人)はこういう時に強い。これまでもいろいろな悲しみも乗り越えて、今の沖縄がある。みんなで力を合わせて、私たちもやれることをやっていきたい」と力強く話す姿に、心を打たれた。【大友陽平】